2014年2月6日木曜日

ギア比考  2014/2/7

自転車の台数もだんだん増えて6台になりました。
それぞれの位置づけを考えなおして見たいと思います。第一弾はギア比です。

ギア比の話の前に、それぞれの自転車をREVIEWします。

・ CHERBIM
CrossOvalというクロモリのロードです。駆動系はシマノのアルテグラでフロントは50/34Tのコンパクトクランク。リアは12/27Tの10速です。

・ TOEI
スポルティーフです。フロントはVelo Orangeで46/28T、リアは105の11/28T。STIは105、フロントディレーラーはティアグラ、リアディレーラーはmicroshiftです。

・ LOADMAN
スポルティーフの仕様を決めるためにWレバーやセンタープルブレーキを経験するために買った1975年製のサイクリング車です。駆動系はサンツアーで、フロントは48/44Tでした。私は毎日帰宅のためにヒルクライムをするので膝がおかしくなりそうだったので48/36Tに換装しました。リアは15/24Tの5速です。

・ Louis Garneau
スポーツ自転車に乗り始めたクロスバイクですが、今では残っているのはフレームとブレーキだけです。現在の駆動系は、フロントはデオーレの44/34/26T、リアはティアグラの12/30Tの10速です。林道スペシャルとしてマウンテンバイク並みの超低ギアを狙いました。

・ Fretta
18"の折り畳み小径車BD1のビアンキ版です。フロント54T、リアは11/30Tの8速でしたがデオーレの11/34T 9速に換装して上りでのエンジンの非力さを補っています。

・ PECO pocci
14"の輪行スぺシャル。買う前にギア比の情報が無くて買ったという無謀さ。100kmは走れると思っていたのですが未だに60kmに留まっています。フロントは60T、リアは11/25Tの9速。700Cの自転車に換算すると一般的なリア11/25Tをフロント30Tだけで使っていることになります。


タイヤのサイズが異なっており、ギア比だけを比較しても意味がないのでクランク一周で進む距離に換算してみました。700Cはタイヤサイズによって周長は変わりますがここでは2.1mに統一しました。FrettaとPECOは実測です。



<クランク一周で進む距離>

乗ってれば判るとはいえ、こうして表にしてみると中々面白い。

<重いギア>
ロードのCHERBIMとTOEIが同等です。私としてはスポルティーフはクランク一周で進む距離で言うとmax 8m/min 2mを目指したかったのでouterを44Tか42TにしたかったのですがVelo Orangeにもスギノにも無かったのです。

Louis Garneauはフロントがマウンテンバイク用の3速なだけあって一番重くても7.7mですが、タイヤも36Cと太くて自転車も重いので、この低めのギアで十分です。

LOADMANはやっぱり古いです。このギア比では頑張って30km/hです。自転車も一番重いし、5速の駆動系は滑らかでないのでケイデンスを上げて速く走る気にもならず巡航速度は25km/hってところです。Frettaも似たようなものですが、9速の駆動系が滑らかな分だけケイデンスが上がって巡航速度は5-10%程度早いです。

PECOは機嫌よく巡航しているときにスピードメーターを見るといつも22-23kmです。これはギア比のせいでは無く、ポジションやホイールベースが早く走る気にさせません。フロントギアを大きなものに交換してギア比を高くしている方もいますが私はこれで十分です。

<低いギア>
私が「ある程度の長距離を走る」「峠や坂道が含まれる」という乗り方をするのは、CHERBIMとTOEIとFrettaです。低い方のギアは2.6m-2.1m。CHERBIMは自転車の軽量でカバーする感じです。上りが一番楽なのはホイールベースが長くて低速で安定して上れるTOEIです。

Louis Garneauの1.8mが必要になるのは勾配20%を超えるような林道だけ。これは特殊用途ですね。

LOADMANは上りが一番辛い。筋トレマシンだと思って上ってます。

PECOはしようがない。リアにこれ以上大きなスプロケットを入れるとディレーラーが地面に擦りそう。かといってフロントを小さくすると重いギアが足りなくなる。輪行しやすい分、走りはママチャリ並みと思うしかないですね。



2014年2月3日月曜日

御前崎オフ 2014/2/1-2

やっと念願の御前崎オフに参加できました。

くりくりさん主催で毎年2月の最初の土日で開催されています。TOEIも完成した今年は勇躍参加しました。


<事前練習>
 
スポルティーフの輪行は初めてなのでやってみました


無事に輪行袋に収まりました "☆(゚∇゚ノノ"☆ パチパチパチ

 

<初日>


金谷駅まで輪行しました。他にも輪行組が続々
集合場所はSLが走っていることで有名な新金谷駅



こんな自転車が沢山
丁寧なブリーフィングの後、出発!

最初の絶景ポイント。牧の原公園からの大井川

いよいよ初日のハイライト、小夜の中山に向かいます
標高差は200mほどですが、勾配は最大25%!
残念ながら途中で押しが入りました o(*≧O≦)ゝ

当然、写真を撮っている余裕はなく写真は無し


上りきった茶店でランチタイム

藤枝名物の瀬戸染飯(クチナシの花で色を付けたおこわ)に豚汁
おこわ好きにはたまりません

今回発足したという四側会のメンバー自転車の記念撮影
4つのサイドバックを装着したキャンピング自転車をこれだけ沢山見るのは初めて
中には2サイドの自転車もありますが、これは写真に写らないだけで心の眼でみれば・・・とのこと

トイレ休憩でも自転車談義

太平洋岸自転車道で休憩

四側会のメンバー集合


この後、太平洋岸自転車道の終点から宿までは自由走行
みんな早い早い!

風呂が混むので早く入りたい人は全力で走行という意味だったようです


で、風呂上りに夕飯まで待てなくて「乾杯の練習」が始まります
人が来るたびに練習をするのでもう何回したか誰も覚えてない
 
待ちに待った大宴会
乾杯の練習のし過ぎで写メがブレブレですね
豪華な海の幸を肴に御酒が飲み放題

この後に新人の自己紹介があった訳ですが、何をしゃべったか記憶に有りません



<二日目>
予報通り雨です


いつのまにか発足していたポンチョ会の皆さん
雨もまた楽しからずや

トンネルで遅れたメンバーを待ちます
雨です
 
 
 太平洋岸自転車道も雨です
 

なのでランチはこちらを使わせて頂いて


豪華な御弁当

御飯を食べ終わったら晴れ!
だったのですが、私は後輪がパンクしていました (;一ω一||)ちぇっ;

皆さんとは御別れして先に行って貰いました。

Tdotさんの御協力によってなんとか修理完了して島田駅へ


輪行組の皆さんと島田駅で合流できて新幹線で小宴会をしながら無事帰宅しました


本当に楽しくて楽しくての2日間でした。くりくりさん始め、献身的に運営をして下さった皆さん、一緒に走って飲んでしゃべって下さった皆さん、本当に有難うございました



<翌日>
 

自転車を丸洗いしたのは言うまでもありません