2010年11月9日火曜日

やまめの学校のポジション ~ルイガノ編~ 

毎日ジテツウで乗っているルイガノですが、やまめの学校から帰ってからはとても不自然な乗り味に思えてなりません。やはりやまめのポジションに調整が必要です。

ポジションを出した積りのケルビムとクランク軸を合わせて較べると、3-4cmはサドル位置が後ろです。

ルイガノもサドルを前に出して前乗りにしたいのですが、既に調整範囲一杯です。そこで、シートポストを0オフセットのものに交換します。

シートポストのオフセットを25mm→0mmに変更したのでその分なりました。まだ1cmほどケルビムの方が前に設定されている感じですが取りあえずこれが限界。

ハンドル位置は変えていません。今までブルホーンバーの一番手前を持っていたので、先端近くを持てばポジション調整は可能です。

結果、劇的に変わりました。今までよりも1-2枚重いギアが平気で回ります。登り坂も同様。その代り心肺系が苦しい(>_<)

今まで脚の筋肉パワーが律速だったのが、負荷が減って心肺系律速になったものと思われます。但し、尿道付近はかなり当たる感じ。サドルを少し前下がりにして様子を見ます。

やまめ乗りポジションが出たような気がします v( ̄ー ̄)v ウ゛イウ゛イ

2010年11月7日日曜日

やまめポジション ~ケルビム編~ 

やまめ乗りで重心に乗るためには自転車のポジションを合わせることが必要です。

堂城さんは「骨盤を倒して背中を伸ばして乗ったときに不自然なところを見つけて自転車を合わせます。」と説明してくれました。「こう乗るべき」というポジションを出して乗り手が合わせるのでなくて、自転車を乗り手に合わせる!
当たり前のようですが、これも目からウロコでした。

学校の実習で走っている時に私の自転車を堂城さんが調整してくれたのは、

・ハンドルをしゃくり気味から水平に
・サドルをすこしだけ前下がりに
・サドル高を1cm高く

の3点。

ハンドルを水平にしたことで驚くほど下ハンが持ちやすくなりました。「状態を動かす事無く腕を下げたときにそこに下ハンがある」というセッティング。今まで下ハンを持つときに「いくぞ!」っと思っていたのが嘘のよう。極自然に下ハンに手が行っている感じです。

サドル前下がりは骨盤を倒すやまめ乗りの唯一の欠点かもしれない尿道への圧迫を避けるため。これによって、下死点付近でかかとが下がるアンクリングが改善されました。

サドル高は「窮屈そうに乗ってるね」ということで上げてもらいました。帰宅してから測るとサドル高は73.5cm。一緒に測定してみるとルイガノも73.5cm。Frettaも73.5cm。ケルビムは膝痛を避けようとして低くし過ぎていたようです。しかし、ちょっと見ただけでサドル高の最適が判るなんて流石です!
( ゚Д゚) ス、スゲー

この状態でペダルが一番軽く落ちる位置を探すとペダルの先端付近。本当に驚くほど軽くなります。ですが流石にこの位置はサドルがお尻に刺さりそう。 (x_x)

あと「腕が曲がっているからステムを少し延ばしても良いかも知れないね」とのアドバイスも貰いました。


学校では時間切れでしたので、帰宅してから続きをやりました。

ステムを70mmから100mmに変更。ケルビムの組み立て時には、元々ルイガノについていた100mmのステムを使っていたのですがポジションを楽にするために70mmに変更していたのです。元に戻すことになりました。

サドルを前に出しました。約2cmですがこれで限度一杯。もう1cm位前に出したい気もしますが取りあえずこれで様子を見ることにします。

結局、

調整前


調整後

調整前が古い写真なのでサドルが違うのは御愛嬌。でも違いが良く判ります。調整前が不自然な感じがするのに対して調整後はノビノビとケルビム本来の姿のような気がします。

大分時間が経ちますが、風邪を引いたり用事があったりで殆ど乗れていません。早く走って試したいなあ。