湯河原のまちおこしの目的でキャッチフレーズは”たんたんたぬきの坦々やきそば”。キッチュで如何にもって感じが漂っています。まずは食べてみないと始まらない。湯河原に向かいます。
毎度の事ですが、海を眺めながら登って下って、登って下って、30km弱。お腹も空きます。

湯河原に入るとあちこちに御約束の幟が翻ります。
まずは駅前の観光案内所でガイド&マップを貰いに行きます。
が、無い!
案内所の女性に聞くと渋々といった感じで出して来てくれましたが、
「これは元々あった食べ物ではないので」
「あんまり期待しないで」
「町の人も食べないし」
「ガイドに載っていても、やっていない店もあるし」
「くれぐれも期待したらいけません」
ってネガティブな御忠告の数々。一体、どういうまちおこしなんだ?
ガイドを見ると、お店の数は51件あるけれどスナックの名前もチラホラ。御馴染みの激辛ラーメンの店も名前は入ってるんだけど前を通った時も幟は無かったし。外れ疑惑がムクムクと。
まあ自分で確認しましょ。とある店に、やわらかい麺と揚げ麺があるとのことでしたので、やわらかい麺を注文。

味は....
「ん~。観光案内所のおねーさんの忠告を聞いておけばよかったかな?」
基本、薄味で、微かに唐辛子の辛さがある感じ。ソースを掛けたくなったけど、置いてなくて。店によってだとは思います。a-rouさんは別の店で食べて美味しいって書いていたし。でも、今度来た時はやっぱり激辛ラーメンにしよっと。
口直しに、

これは美味しい。
たっぷりのカスタードクリームは、ちゃんと牛乳の味が残っていてとても滑らか。シューは焼き目はついていますが、サクとしっとりの中間の絶妙な柔らかさ。
湯河原駅から100m程海に向かったところの住吉屋です。通りすがりには是非、お試しあれ。
走行距離 走り足りなくて酒匂川サイクリングロードに回った分を含めて74.2km